最近寒くなってきたので、ガラスの制作がはかどります。なぜなら、暖がとれちゃうから!
というわけで、ぽかぽか暖かいガラスの制作風景と、その想いをご紹介します。
1つ1つ炎で溶かし、ガラス自らの力でやさしく丸めています。
ガラスは700度以上になって溶けてくると、自然と球形に近づこうとするんです。
そのガラス自身の「丸くなろうとする力」とガラスが下に落ちようとする「重力」の2つのバランスをとるように、くるくる回しながら心地良いかたちに仕上げていきます。
決して自分では直接触ることができないので、他の力に頼るしかありません。私はあくまで手伝っているだけ。(放っておくとドローンと垂れて落ちちゃいますからね)
その、自分が主役でないところが楽しいなあと思います。
また、1つ1つのガラスの粒が、自分自身の力で頑張ってるから美しいのだとも思います。
もしお手元に「ひとつぶのゆめ」もしくは他のガラスアクセサリーをお持ちでしたら、是非上記の頑張りを想像して眺めてみてください。一層の愛着が沸くかもしれませんよー!
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自然の声とあなたをつなぐガラスアクセサリー 12月のきりん でした。